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琉球舞踊 × OKINAWAロック = 望郷

昨年11月、沖縄本土復帰50年を記念し「望郷〜ひとりひとりの沖縄へ〜」を兵庫県尼崎市で開催しました。
琉球王国時代より継承されてきた〝琉球舞踊〟と戦後コザの街を賑わせた〝OKINAWAロック〟
同じ島のなかではあれど時代も場所も違う沖縄の文化をミックスし新たな沖縄芸能の形を生み出した「望郷」は大好評にて幕を閉じました。
そしてついに沖縄での再演が決定。
音楽のまち、ロックの街沖縄市でさらに進化した「望郷」をお届けします。
〝琉球舞踊〟〝ロック〟に加え〝古武道〟そして〝落語家〟桂春蝶による語りを交えながらお楽しみください。

出演者

ジョージ紫

UCLAで数学を専攻、音楽を副専攻に、ビアノ、パイプオルガン、声楽を学ぶ。ベトナム戦争当時の混沌としたアメリカ社会に於ける独特な音楽・芸術文化に触れ、ロック音楽に目覚める。帰国後ロックバンド「紫」を1970年に結成。全国にオキナワン・ロック旋風を巻き起こす。1975年のヤマハ主催の音楽イベント「8.8ロックデー」でゲストとして本土初上陸。徳間音楽工業からメジャーデビュー。1978年に解散。1983年再結成し、自ら名付けた紫単独の「ピースフル・ラブ・ロック・コンサート(現・ピースフル・ラブ・ロック・フェスティバル)」を開催。現在はオリジナルメンバー4人が残る新生「紫」として活動。個人としてもロック、クラシック、琉球音楽の融合をテーマに精力的に活動中。

また、県内外のロック、ポップス、クラシック、民謡、琉球舞踊、琉球空手等他分野のアーティストや名人とも交流があり、外国のミュージシャンでは、2016年にロックの殿堂入りを果たしたイギリスのロックバンド「ディープ・パープル」の創設者でキーボディスト・作曲家の故ジョン・ロードと彼がなくなるまで交流があったが、現在は、結成当初からディープ・パープルのドラマーを務めているイアン・ペイスとも交流中。

受賞歴等
2010年 「平成二十二年度沖縄市技能功労者」として表彰される。
2012年12月 第10回宮良長包音楽賞特別賞受賞。

仲村絃

大阪芸術大学舞台芸術学科卒業。
琉球王朝時代から伝わる伝統の薫り高い琉球文化や芸能・歴史などを広めることを目的とし、これまでにアイヌ古式舞踊やオキナワンロック、フルートアンサンブルなど異なったジャンルとの共演、大学からの依頼公演や研究会、ホテルでのディナーショーに出演。
海外公演ではカナダバンクーバーEXPOをはじめドイツ・オーストラリア・韓国・中国・ベトナム等を訪問。
アメリカでは音楽の殿堂カーネギーホールの舞台に立つなど、国内外において多岐にわたり活躍中。
また、定期公演において琉球音楽の演奏を沖縄県立芸術大学OBや在学生を起用するなど、沖縄の若手芸術家育成・交流にも貢献。
多くの方が琉球舞踊をきっかけに、琉球・沖縄に関心を持っていただけるよう発展と普及に努め活動中。

桂春蝶

実父である二代目桂春蝶の死をきっかけに落語家になることを決意。
2011年には東京に拠点を移し活動の幅を広げる。

近年「桂春蝶の落語で伝えたい想い。」をシリーズ化し「明日ある君へ~知覧特攻物語~」「約束の海~エルトゥールル号物語」「手紙~親愛なる子供たちへ~」など新作落語を次々と発表。

ピアニスト西村由紀江さんとの完全コラボレーションによる落語も話題となる。

神谷武史

演出家・組踊実演家・琉球舞踊家・空手家など多彩な顔を持ち、沖縄文化・芸能を牽引する存在として長年にわたり活躍を続けるフロントランナー。

1999年4月~2018年3月まで八重瀬町(旧・東風平町)にて役場職員として文化・観光・教育・財政など様々な職務に従事。

2018年4月からは沖縄県立芸術大学の沖縄文化コースで文化芸術の研究をしながら、地域に貢献できる人材を育成するため教鞭をふるう。

関西琉球舞踊研究所

昭和45年設立。琉球王朝時代から伝わる歴史・文化・風俗・人情などを広く知って頂きたいという望みを琉球舞踊に託し活動中。

年に1度の自主公演ではこれまでに民俗芸能である伊集の打花鼓(ターファークー〉や〈八重山舞踊〉、王朝時代の宮廷音楽〈御座楽〉などを招聘。
また沖縄ハードロックとのコラボレーションという新しい分野への挑戦も行ってきた。

海外公演も多数こなし、伝統の薫り高い琉球文化に関心を持っていただけるよう発展と普及に努めている。

舞踊団飛琉-HARU-

1995年 琉球舞踊道場として活動をスタート。
2010年 “世界へ飛び立つ琉球の華たち”という意味を込め【舞踊団飛琉-HARU-】と命名。

琉球古典舞踊はもちろん創作舞踊、アーティスト楽曲振付など飛琉独自のパフォーマンスを組み込んだ舞台が見所。
2022年現在に至るまで、琉球古典芸能コンクール受賞者は36名を超え、3歳から大人まで約40名の生徒がお稽古に励む。
テレビ出演やモデル、慰問公演、県外、海外と活動の場を広げ、様々なシーンで“琉球の風”を届けられるよう、新たな琉球舞踊の可能性を追求している。

八重瀬町 志多伯獅子舞棒術保存会

志多伯の古武術は約20年前に沖縄古武道 又吉真豊氏より基本型を師事、その後地元の指導者を中心に若者を中心に継承されている。
伝統的な古武術の技の習得に加え、創作「武の舞(ぶのまい)」は演武を沖縄音楽で囃したて、音と古武術のコラボによりスピード感、緊迫感を表現。

棒、櫂(エーク)、サイ、ティンベー、ヌンティー、トゥンファー、長刀、ヌンチャクなど沖縄独特の武具には生活用具から生み出されたものや、中国との交易で得た鉄を取り入れたものなど多数あり、それぞれの特徴を生かした組技の修得に励んでいる。

LEON

幼少期を米国カリフォルニア州ロサンゼルスで過ごし、帰国後12歳でドラムを始める。
14歳で兄のバンドに参加し、数々のアマチュアバンドコンテストでの入賞、 優勝を重ねる。
16歳の頃から米兵相手にライブハウスで“ハコバン”をこなし、事実上プロとしての活動を開始。
その後、更に専門的に音楽を学ぶため再び渡米。Musicians Institute Hollywoodに入学し、ジョー・ポーカロ、ラルフ・ハンフリー、リッチー・ガルシア、レイ・ルージア各氏に師事。
留学を終えた後、沖縄でライブハウス『7th Heaven Koza』をオープンさせると同時に、ロックバンド『8-BALL』を活動開始。2001年D1 Grand Prix(全日本プロドリフト選手権)のテーマソング「Need For Speed」を提供し、2004年にはavex traxよりメジャーデビュー。
2002年〜2008年まで伝説のロックバンド『紫』に在籍。
2013年ヘヴィメタルバンド『SEX MACHINEGUNS』のサポートメンバーとしてツアーに参加、2014年に正式加入。 2019年まで在籍し、国内外のフェスなど年間100本以上のライブに出演。
現在も「8-BALL」に所属し、その傍らアーティストのプロデュースや、多彩なジャンルのツアー参加もこなすセッションドラマーとして活躍中。

Chris

1998年「8-BALL」でプロ活動を開始。
2007年、沖縄の伝説的BAND「紫」の再結成時にベーシストとして加入。その後2枚のフルアルバムと1枚の会場限定ミニアルバムを発表、サウンドプロデュースも担当している。
2020年、SARD UNDERGROUND「これからの君に乾杯」を作曲。オリコンウィークリーチャート6位を記録。翌年発売されたアルバム「オレンジ色に乾杯」は12位を記録した。
2022年公開の映画「ミラクルシティコザ」では劇中のライブ音源のレコーディングと劇伴音楽を担当。秋には初のドキュメンタリー映画「紫」に出演する。
自身が所属するバンド活動以外にも沖縄県内外の様々なアーティストのライブサポートや楽曲制作など、精力的に活動中。

大湾清之

喜納吏一

横目大通

NPO法人関西沖縄文化研究会のあゆみ

昭和55年に前進である「阪神沖縄文化研究会」を発足。

以来、沖縄の文化芸術に関心と興味を持つ人々があい集い、沖縄県民以外の人々にも理解され、普及・継承されるよう、関西を中心に沖縄の芸能・歴史・文化の交流を続けてきました。

平成24年に「NPO法人関西沖縄文化研究会」と改め、さらに視野を広げ、文化芸能の振興、多文化交流を目指し、活動しています。

公演詳細

日時2024年2月18日(日)
開場 13:30 / 開演 14:00
※おきなわマラソンによる交通規制に関してご確認ください
会場沖縄市民会館 大ホール
料金4,000円(一般)
2,000円(高校生以下)
※当日券は+500円
※全席自由席
出演仲村絃
ジョージ紫
桂春蝶
神谷武史
関西琉球舞踊研究所
踊ぃ飛琉宮城恵子琉舞道場
志多伯獅子舞棒術保存会
LEON(from 8-BALL)
Chris(from 紫/8-BALL)
大湾清之
横目大通
喜納吏一
監修仲村米子
舞台監督浜田正美
照明嶋津誠之(神戸国際ステージサービス)
扮装佐久川初子
編曲森山建
題字木割大雄
撮影・ウェブ制作喬志
印刷物デザインスタジオ四丁目
主催NPO法人関西沖縄文化研究会
共催まちづくりNPOコザまち社中
協賛一般財団法人敬愛まちづくり財団
協力「望郷」実行委員会
後援沖縄県・兵庫県・沖縄市・沖縄市教育委員会・兵庫県芸術文化協会・沖縄観光コンベンションビューロー・沖縄タイムス社・琉球新報社・神戸新聞社・琉球放送・琉球朝日放送・沖縄テレビ・NHK沖縄放送局・ラジオ沖縄・FM沖縄
公式SNS instagram
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迂回路のご案内

公演当日は『第29回おきなわマラソン』開催に伴い、会場の付近の幹線道路にて交通規制が実施されます。
お越しの際には迂回路をご利用いただきますよう、お願い致します。
また、交通規制は広範囲で実施されているため、沖縄自動車道のご利用を推奨しております。
ご来場を心よりお待ちしております。

※迂回路は生活道路を含むルートとなっております。くれぐれも、交通規制に則った走行と近隣の方々へのご配慮とご注意をお願い致します。

「望郷〜ひとりひとりの沖縄へ〜」実行委員会

公演に関するお問い合わせ

公演に関するお問い合わせ

NPO法人関西沖縄文化研究会
TEL 050-1807-1382
MAIL boukyou2024@gmail.com
NPO法人 関西沖縄文化研究会 公式サイト